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DOPEになれ

ドープ。最高にクール。最高に素敵。最高にバカ。

アロエ、君を愛し続ける

僕が保育園児だった時の頃。

園内の遊具でいつものように友達と遊んでいたら、腕を

擦ってしまって、その傷口を先生に見せた記憶がある。

その時先生が、プランターで栽培していたアロエの切れ端を

持ってきて僕の腕に当てた。アロエの見た目から当時の僕は

「えぇ、そんなトゲトゲした物を傷口に当てるの」と思っていた。

今ちょっと調べてみたら確かに傷口にアロエを当てることは

効果があるらしい。細胞の修復が早まり、切り傷を早期に完治させる。らしい。

ただ、直接当てる場合には傷口を消毒して清潔にした後、できればアロエ

熱湯消毒しておくといい。らしい。

思い出してみるとその時、先生は熱湯消毒なんてしてなかった。

僕の擦り傷を水でジャーッと流した後、アロエの切れ端を僕に当ててた。

先生は僕に「人生は常にサバイバル。熱湯を用意する時間など無い」

と無言の教えを説いていたのでは無いか? 今になってそう思う。

 

それからというもの、僕は妙にアロエが好きだ。

あの見た目なのに傷口を治せる、キュートな緑色、しかも食べれる。

似た要素を感じるものにバナナがある。

持ちやすくオシャレな形、キュートな黄色、しかも食べれる。

 

時は流れて2016年。 

久しぶりにアロエに会おうと思った。彼女は幼い頃の僕を救ってくれたし、

僕は彼女のことが今でも好きだ。十数年ぶりに会いに行くことにしよう。

 

ーーアロエとは簡単に会えた。アロエは近所のスーパーにいた。

久しぶりの再会、お互いの目が合う。

彼女は僕に気付いていたが、何も喋らなかった。

でも僕は彼女の顔を見て、全て分かっていた。

アロエは結婚していた。相手の名字はヨーグルトというらしい。

現状を理解した僕は、何も言わずにスーパーを後にした・・

 

 

話がよく分からない方向に突っ走って行きましたが、

久しぶりに食べてみるとびっくりするほどうまいっす。アロエヨーグルト

あとアロエは普通に家に咲いてた。玄関前に。ばあちゃんが育ててた。

 

そんな感じ。